中垣雅葉&石原鼓緒太 「音の玉手箱」  〜六本木STB139〜

Koto、チェロ、ピアノ、ヴァイオリン、尺八の5人編成。(19 May.2010)

久々の5人編成。GAYOとKOTAの曲を中心に、いろいろな組み合わせで企画してみたもの。 場所も広いライブステージ「六本木STB139」。スィートベイジルです。

今回のプログラムは、これだ!

STBから石原さんに声がかかり、石原さんが私を誘ってくれて実現したジョイントライブ。
いきさつはともあれ、恒例のGAYO KOTO LIVE の編成に、尺八が参入した感じ。
ただし、曲目がいつもと違い、石原さんの曲が入ってくる。二人の曲は作り方が違う。というか、私の作り方が普通じゃないのかもしれない。 なので、二人の曲がぶつかることがまずない。彼の転調する自由な音楽に対して、私の転調しないシンプルな音楽。 お互いにお互いを引き立ているプログラムとなった。

私も理由があって、世界楽器といわれる西洋の楽器と、箏を組み合わせているけれど、俗にいく「EAST MEETS WEST」の一つの完成形に近づいていると想う。 私も石原さんも、そこらに流れている音楽よりも、より自然に融合した曲をみなさんにおきかせできていると思う。

最近は、そんなことを思うようにもなってきた。
これも、曲を最近よく作っている影響かな。

何はともあれ、2月の銀座LIVE、4月のクラシカルコンサート、そして5月のこの六本木LIVEと続いた。 次回は、秋の11月:サロンコンサート(ソロ)、そして来年の2月ライブとなる。
今年2010年は、目標どおり、コンサート2回、ライブ2回を実現できそうだ。
有言実行。クリアなり!



GAYO STUDIOでのリハーサル風景。
左から、石原さん、菅野さん、楢村さん。
狭いのに、本当に狭いのに(笑)ここに尺八の川村さんも入り、5人でやったという・・・
素敵な音楽家たちに乾杯!

いつも応援してくださってありがとうございます。またお会いしましょう。


【MAIN PLAYER】
・中垣雅葉(二十絃箏)
・石原鼓緒太(ピアノ)

【SUPPORT MEMBER】

・菅野太雅(チェロ)
・楢村海香(ヴァイオリン)
・川村葵山(尺八)
・中垣葉子(ダンサー)



写真、左から
菅野さん、楢村さん、GAYO、YOKO、石原さん、川村さん
私以外、全員若い・・・・ふぅ。

(photo by MASUE)
GAYO、KIZAN、YOKOの3ショット。「リベルタンゴ」

(photo by MASUE)
菅野さんの口が「への字」に。これは何の曲を演奏しているときだろう・・・